ゴルフ５レディスでゲストリポーターを務めた須藤弥勒
◆女子プロゴルフツアー ゴルフ５レディス 最終日（４日、千葉・ゴルフ５Ｃオークビレッヂ＝６４６５ヤード、パー７２）
首位と４打差の１０位からスタートした中国のセキ・ユウティン（２４）＝ミツウロコグループホールディングス＝が１イーグル、８バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの出入りの激しい内容の６８で回り、通算１２アンダーで並んだ前年覇者の吉田優利（２２）＝エプソン＝をプレーオフの末、下し、初優勝を飾った。１１歳のアマチュアながらゴルフ５と所属契約を結ぶ「ゴルフ天才少女」須藤弥勒がスポーツ報知に観戦記を寄せた。
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一時、トップに８人が並ぶ大混戦でした。ドキドキしながらゲストリポーターをさせてもらいました。
やっぱり、優勝したセキさんのプレーが印象に残りました。１３番のパー５で３（イーグル）、次の１４番のパー３で４（ボギー）。出入りが激しいゴルフでしたけど、メンタルが強いから、勝ち切ったと思います。
吉田さんはプレーオフで負けてしまいましたが、安定したゴルフはとても参考になりました。初日、２日目にトップだった勝みなみさんは最終日に順位を落としてしまいましたが、最後の１８番でバーディーを取ってギャラリーを沸かせたことはさすがだ、と思いました。
日本女子ツアーの華やかな舞台を見て「私も早くここで戦いたい」と強く思いました。そのために今、日本女子ツアー２３勝の横峯さくらさんのお父さんの横峯良郎監督の指導を受けて一生懸命に練習しています。飛距離が出るようにスイング改造もしています。
２年後のゴルフ５レディスには年齢的に出場資格（満１３歳以上）があるので絶対に出たいです。お世話になっているゴルフ５の所属選手として優勝争いに加わるつもりです。
勝さんが持っている日本女子ツアー最年少優勝記録（１５歳２９３日、１４年ＫＫＴ杯バンテリンレディス）の更新が一番の目標です。ゴルフ５レディスで達成できれば最高です。頑張ります。