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9番、ティーショットを放つ桂川有人 (カメラ・豊田 秀一)
◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 第2日(30日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71)
セミの鳴き声が響く強い日差しの下、最終組が前半9ホールを折り返した。ツアー1勝で地元・愛知県出身の桂川有人が3打差7位で出て6つスコアを伸ばし、通算9アンダーの単独首位に浮上している。
ツアー1勝の大西魁斗、アンソニー・クウェイル(豪州)、初優勝を目指す岡田絃希が3打差の2位で追う。アダム・ブランド(豪州)、トッド・ペク(米国)、平均飛距離ツアー1位で今季1勝の河本力、通算21勝の池田勇太、ブラッド・ケネディ(豪州)が5アンダーの5位で続く。
通算2勝の大槻智春、鍋谷太一、賞金ランク1位の比嘉一貴、通算31勝の片山晋呉、通算4勝の稲森佑貴は4アンダーの10位に並んでいる。
ツアー1勝でプロ2戦目の中島啓太(日体大4年)、アマチュアの岡田晃平(東北福祉大3年)、17年賞金王・宮里優作は3アンダーの18位となっている。18年&19年賞金王・今平周吾は2アンダーの26位。大会連覇を狙うチャン・キム(米国)は1アンダーの41位、大会主催の興和と所属契約する星野陸也は1オーバーの62位となっている。2009年大会覇者の石川遼は、「腰痛」のために4番終了後に棄権した。