
大勢のギャラリーの視線を浴びる中、14番でティーショットを放つ松山英樹(カメラ・今西 淳)
◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 第1日(13日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)
昨年大会覇者の松山英樹(LEXUS)はザンダー・シャウフェレ(米国)、ティレル・ハットン(英国)と同組でプレー。10番(パー4)からスタートし、前半9ホールを1バーディー、2ボギーで回り、1オーバーの暫定48位となっている。首位とは4打差。
10ホール終了のリッキー・ファウラー(米国)ら3人が3アンダーでトップ。11ホールを終えた河本力(フリー)が1打差の2アンダー4位、シャウフェレも2アンダーとしている。
松山は12日のプロアマ戦で11番の第1打後、背中痛のため途中棄権していた。11日には会見に出席し「連覇っていうのはそう簡単じゃないものだと思うけど挑戦できるのは今は僕だけ。それに向けてしっかり準備をしていきたい」と意気込みを語っていた。
◆松山とZOZOチャンピオンシップ
▼19年 日本初開催の米ツアーで16アンダーの2位。優勝したタイガー・ウッズ(米国)に3打及ばずも、日本のエースとしての意地を見せる。
▼20年 コロナ禍により米国開催。最終ラウンドで66をマークも13アンダーで28位。
▼21年 1打差の首位で出ると、最終日の18番パー5を圧巻のイーグル締め。65で回り、2位に5打差をつけ15アンダーで日米通算15勝目を飾る。