稲見萌寧、オフにスイング大改造「本当に全部変わった」腰への負担軽減で五輪2大会連続メダル視野


スイング改造でさらなる成長を狙う稲見萌寧(カメラ・今西 淳)

スイング改造でさらなる成長を狙う稲見萌寧(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦▽ダイキンオーキッドレディス プロアマ(1日、沖縄・琉球GC=6590ヤード、パー72)

 女子プロゴルフツアー今季開幕戦のダイキンオーキッドレディスは2日から4日間、沖縄・琉球GC(6560ヤード、パー72)で開催される。

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 ツアー通算12勝の稲見萌寧(23)=Rakuten=は、オフにスイングを大改造したことを明かした。腰への負担を軽減するため、始動からトップ、切り返しでのクラブ、体の動きまで、「本当に全部変わった」と言う。思い切った決断を下して迎える6年目のシーズンは、「またゼロからのスタート。本当にルーキー気分」と口にした。

 21年東京五輪銀メダリストは、来年のパリ五輪での2大会連続メダル獲得も視野に入れている。「『銀メダル取れました。で、終わるのがかっこいいのかな』と思ったことがあった。でもやっぱり、五輪は絶対に出たい。そのために今年は大事。いろいろと調整して、世界ランキングを上げていきたい」と向上を誓った。

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