ツアー17勝の鈴木愛、2日連続の67で通算10アンダーの単独首位


鈴木愛

鈴木愛

◆日本女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第2日(31日、静岡・葛城GC山名C=6480ヤード、パー72)

 予選ラウンド2日間の競技が終了し、2017年&19年賞金女王の鈴木愛が首位タイで出て6バーディー、1ボギーで2日連続の67をマーク。通算10アンダーで単独首位に立った。

 初優勝を目指す蛭田みな美が3打差の2位。地元・静岡県出身で15年大会覇者の渡辺彩香、前週涙の初優勝を飾った山内日菜子、飛ばし屋・穴井詩、通算3勝のささきしょうこ、石井理緒は6アンダーの3位に並んだ。

 昨季の年間ポイント女王・山下美夢有、通算2勝の吉田優利、ツアー4勝の原英莉花、ともに初優勝を目指す竹田麗央と菅沼菜々は、5アンダーの8位につけた。

 大会連覇を狙う西郷真央は3アンダーの20位、通算2勝の金田久美子は2アンダーの28位。ウェイティングから繰り上がり出場の藤田光里は、1オーバーの55位で予選を通過した。

 一方で、通算23勝の横峯さくらは3オーバーの75位、21年大会を制した稲見萌寧は7オーバーの104位、ツアー8勝の小祝さくらは9オーバーの113位、この大会が日本ツアー引退試合のユン・チェヨン(韓国)は、14オーバーの118位で予選落ちとなった。

 賞金総額は1億円(優勝賞金1800万円)で4日間、119選手(うちアマチュア6)が参加。55位タイまでの65選手が決勝ラウンド2日間に進出した。

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