
高校の部を制した飯島早織㊧と大嶋港
「2022年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会 文部科学大臣楯争奪」 最終日(3月31日、高校男子=オリムピックGC、同女子=三木よかわCC、中学男女=三木GC)
高校男子は2日目に首位に立った大嶋港(関西2年)が、最終日も1アンダー71でラウンド。3日間すべてアンダーパーで回り、トータル6アンダーで2位の佐藤快斗(埼玉栄2年)に2打差をつけて優勝した。ゴルフ部の仲間からウォーターシャワーで祝福された大嶋は「予想していた通りシビアな最終日になりました。平常心を心がけてプレーしました。自分なりに納得のゴルフができたので、100点満点です」と喜び爆発させた。
同女子の飯島早織(ルネサンス2年)も3日間アンダーパーとなる3アンダー69でプレー。2位に3打差をつけるトータル6アンダーで文部科学大臣楯を手にした。前半をパープレーでしのぐと、後半は3バーディー、ノーボギーの33をマーク。「最終日は守りの気持ちが先行して1番でボギーを打った。2番で相手にバーディーを取られて1打先行されてからは攻めのゴルフに徹しました。これからは出足を大切にしたい。自分のゴルフに徹して夏も優勝を目指したい」と春夏連覇を誓った。
中学の部は男女ともにプレーオフにもつれ込む接戦となり、男子は渋川煌(高司3年)が、女子は黒崎美羽(塩屋3年)がそれぞれ優勝した。