馬場咲希は最終18番、まさかのダブルボギーで1打及ばず予選落ち クラブを「迷った。何も考えられなかった」


14番、セカンドショットを放つ馬場咲希(カメラ・岩田 大補)

14番、セカンドショットを放つ馬場咲希(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第3日(20日、愛知・中京GC石野C、6573ヤード、パー71)

 アマチュアでブリヂストンと契約する馬場咲希(代々木高)は第2ラウンドで後半の9ホールをプレー。通算2オーバーで迎えた最終18番パー4、残り125ヤードから9アイアンで放った第2打を左の池に落とし、痛恨のダブルボギー締めとなった。4オーバーの66位で1打及ばず予選落ちとなり「セカンドはピッチングか9番か迷った。その時は何も考えられず、9番で打って左に行ってしまった。フェアウェーからで大丈夫かなと思ったが、びっくりした」と悔しそうに振り返った。

 「今日の9ホールは落とせない状況だったので集中した」と13、15番でボギーも、16番パー5で2メートルを沈めてバーディーを奪った。このままなら第3Rに進める状況だったが、最後に“落とし穴”が待っていた。次戦の6月8日開幕、宮里藍サントリーレディス(兵庫・六甲国際GC)に向けて「今はスイングを戻す練習を重点的にやっている。あと1週間くらいで、できるだけ以前のスイングに戻せるように。良くなってほしい」と前向きに話した。

最新のカテゴリー記事