４番、セカンドショットを放つ石川遼（カメラ・岩田 大補）
◆男子プロゴルフツアー ▽ミズノオープン第１日（２５日、岡山・ＪＦＥ瀬戸内海ＧＣ＝７４６１ヤード、パー７２）
最終組が前半９ホールを終了した。２２日に予選を勝ち抜き６月の全米オープン出場権を獲得した通算１８勝の石川遼（カシオ）は、３連続バーディー発進で３バーディー、ボギーなしの３アンダーでハーフターン。同組でツアー１勝の中島啓太（フリー）や、原英莉花のエースキャディーと初タッグの宮里優作（フリー）ら、７人が５アンダーで暫定首位に立つ。
米ツアー１勝で、今季国内ツアー初戦の小平智（Ａｄｍｉｒａｌ）は２バーディー、３ボギーの１オーバー、過去３度の出場全てで予選落ちしているツアー３勝の蝉川泰果（フリー）は２バーディー、１ボギーの１アンダーで折り返した。
１３２人の選手が参加し、有資格者の蝉川を除く上位４人に与えられる７月のメジャー、全英オープンの出場権を争う。賞金総額は８０００万円（優勝賞金１６００万円）で、大会の模様はＡＢＥＭＡで４日間無料放送される。