◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 全米女子プロ選手権 第3日(24日、米ニュージャージー州バルタスロールGC=6621ヤード、パー71)
第3ラウンドが行われ、29位で出た古江彩佳(富士通)は5バーディー、3ボギーの69をマークし、イーブンパー18位に順位を上げた。ホールアウト後に中継局のWOWOWのインタビューに応じ、「最初はスコアを作れないなかで最後まで諦めずにしっかりやれたことで、最後にバーディーを多く取れてアンダーにつながったと思う」と笑顔を見せた。
6番でボギーが先行したが、直後の7番パー5はイーグルパットがピンに当たってカップ脇に止まり、難なくバーディーとした。「ボギーを打った後にすぐにバーディーが取れたり、集中を切らさずに、5メートルくらいのバーディーパットをしっかり沈められた」。
17、18番を連続バーディーで締めるなど、上がり5ホールで4つスコアを伸ばして最終日につなげた。「最初はパターで苦しんでいたが、最後の方はパターが生きてくれた。頑張ってしっかり明日もアンダーで回りたい」と意気込んだ。