95期は池ケ谷瑠菜、96期は高木優奈がトップ 神谷そらは棄権…女子ゴルフ新人戦第2R


高木優奈

高木優奈

◆女子プロゴルフ新人戦 加賀電子カップ 第2日(7日、千葉・グレートアイランドC=6582ヤード、パー72)

 95期生(22年合格)と96期生(23年合格)がそれぞれ優勝を争う新人戦の第2ラウンドが行われた。

 95期生は、7位から出た池ケ谷瑠菜(涼仙GC)が69で回り、通算3アンダーで単独首位に浮上した。千葉華(国際スポーツ振興協会)が73で1打差の2アンダー2位で続いた。仲村果乃(フリー)、ウー・チャイェン(台湾)がイーブンパーの3位で並んだ。メジャー1勝を含む2勝の神谷そら(郵船ロジスティクス)は9ホール後、左足首痛で棄権した。

 11月のプロテストに合格したばかりの96期生は、高木優奈(フリー)が75とスコアを落としたが、通算3アンダーで単独首位を守った。石田可南子(フリー)、上久保実咲(奈良育英高3年)、高野愛姫(フリー)の3人が1打差の2アンダー2位。政田夢乃(フリー)ら4人がイーブンパーの5位となった。

 95期生、96期生ともに賞金総額1500万円、優勝賞金270万円をかけて争われ、8日に最終ラウンドが行われる。

 高木(75と3つ落とすも、96期生で3アンダー首位で王手。10番ダブルボギーは誤球によるもの)「左のバンカーからボールを打ったが、途中で(誤球に)気づいて戻った。きちんと確認せずに打ってしまったので、気をつけます」

最新のカテゴリー記事