◆米男子プロゴルフツアー トラベラーズ選手権 第1日(19日、コネティカット州・TPCリバーハイランズ=6844ヤード、パー70)
今季最後のシグネチャーイベント(格上げ大会)が開幕し、松山英樹(LEXUS)は3バーディー、2ボギーの1アンダー69で回り、36位で初日を終えた。トップとは7打差。
「ショットがもうひとつという感じだったが、後半うまく少しは立て直せた。3パットが2回あったが、最後も入っているし、特段ひどいというわけではないが、トップが伸びている状況では苦しいスタートだったなという感じ」と振り返った。
6番パー5で3パットのボギーが先行した。8番パー3ではティーショットをグリーン左バンカーに入れ、2オーバーまでスコアを落としたが、9番は残り74ヤードの第2打をピンにからめてバーディー。
15番でもバーディーを奪いイーブンパーまで戻すと、16番パー3では5メートル強を沈めてパーをセーブ。18番は2メートル半を沈めてバーディーで締めるなど、尻上がりに調子を上げた。「明日からもう少しレベルが高いところでゴルフしたいなと思っている」。残り3日で7打差を追っていく。
昨年覇者で世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が1イーグル、7バーディー、1ボギーの62をマークし、オースティン・エクロート(米国)と首位に並んだ。ロリー・マキロイ(英国)は64で2打差3位につけた。