
日本ジュニア15~17歳の部で優勝した道上嵩琉(右)と吉﨑マーナ
◆報知新聞社後援 2025年度日本ジュニアゴルフ選手権競技presented by Sky ▼最終日 22日、埼玉・霞ヶ関CC(15~17歳の部)、埼玉・東京GC(12~14歳の部)
今年から日本ゴルフ協会と日本高等学校・中学校ゴルフ連盟との共催試合となったジュニアゴルファー日本一決定戦が20日から3日間、埼玉・霞ヶ関CCと東京GCで行われた。
暑さ対策で予選(20日、21日)が各日9ホールに短縮。最終日は18ホールをラウンドしたが、合計36ホールの短期決戦となった。
男子15~17歳の部(東コース7443ヤード、パー71)は、外岩戸晟士(ほかいわど・せいじ、代々木高3年)と首位と、道上嵩琉(みちうえ・たける、滝川二高1年)が9アンダー133で並んだが、プレーオフ1ホール目で道上がバーディーを決め優勝した。高校生日本一の座に輝いた高校1年生は「集中して、最高のゴルフしようと思った。最高にうれしいです」と喜びを爆発させた。
同女子(西コース6620ヤード、パー73)は、2日目に首位に立った吉﨑マーナ(沖縄カトリック高3年)が12アンダー134でV。「最終ホールまでトップだとは分からなかった。最後まで攻めの気持ちでプレーしたのが良かったです」と勝因を語った。
また、男子12~14歳の部は10アンダー134の高浦維吹(袖ヶ浦市立昭和中3年)が、同女子は岩永梨花(塚口中2年)が7アンダー137で頂点に立った。
<男子15~17歳の部>〈1〉道上嵩琉133〈2〉外岩戸晟士133〈3〉長﨑煌心、石口寛樹135
<女子15~17歳の部>〈1〉吉﨑マーナ134〈2〉佐藤涼音、黒﨑美羽、後藤あい、小田祐夕136
<男子12~14歳の部>〈1〉高浦維吹134〈2〉張峻苒136〈3〉廣橋璃人137
<女子12~14歳の部>〈1〉岩永梨花137〈2〉本村紅音138〈3〉竹田妃菜139
<絵解き>
15~17歳の部で優勝した道上嵩琉(右)と吉﨑マーナ