◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 最終日(12日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7565ヤード、パー72)
2021年大会覇者でトップと9打差の29位から出た松山英樹(LEXUS)は、7バーディー、4ボギーで4日間で初の60台となる69をマークし、通算5アンダーで大会を終えた。ホールアウト時点の順位は12位。「状態がかなり自分の中ではいいと思って(大会に)入ったけど、なかなかかみ合わなかった。まだまだ練習が足りない」と振り返った。
1番はティーショットで3番ウッドを握り、フェアウェーセンターへ運んだ。残り160ヤードの第2打をピン右奧5メートルにつけ、決めきった。13年連続15度目の出場となる松山だが、1番でのバーディーはアマチュアだった12年第1ラウンド以来14年ぶり2度目だった。
好スタートの波に乗った。3番ではドライバーでグリーン近くまで運び、2打目を60センチに寄せ、さらにスコアを伸ばした。しかし5番でティーショットを左バンカーにいれ、6番パー3は第1打をグリーン奥バンカーへ。連続ボギーを喫した。
8番パー5はバーディー。前半で1つ伸ばして折り返した後半に、チャージを見せた。10番は残り159ヤードの第2打をカットショットでピン左下1メートル半につけて4アンダーに。
12番パー3でメートル弱を沈めパーをセーブすると、13番パー5は残り226ヤードの第2打をピン奧1メートル半に運ぶスーパーショットで、イーグルチャンスから2パット。14番では153ヤードをバックスピンで50センチにつけて連続バーディーとした。
16番パー3では5メートルを沈め、この日7個目のバーディーを奪って7アンダーとし、トップ10に割って入った。17番はフェアウェーからグリーンをショートし、1・2メートルのパーパットはカップをそれ、6アンダーに後退。8位で迎えた18番は左バンカーからの第2打をグリーン左に外した。最後は2メートル半をねじ込み、ボギーでしのいだ。
「バーディーはたくさん見せられたと思うけど、その分、恥ずかしいようなプレーがいっぱいあった。それを来年までにしっかり克服して頑張りたい。来年はもう少し遅い時間で、優勝争いができる位置でプレーしたい」。2度目の頂点へ、松山の戦いは続く。

