
8番でホールインワンを達成したクラブとボールを手に、笑顔を見せる六車日那乃(カメラ・馬場 秀則)
◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第1日(17日、熊本・熊本空港CC=6595ヤード、パー72)
プロ2年目の六車日那乃(ニトリ)が後半8番パー3でツアー2度目のホールインワンを達成した。アマチュアだった2022年大東建託・いい部屋ネットレディス第1ラウンド以来の快挙にも「目が悪くて見えなかった」と苦笑い。ギャラリーの大歓声をすぐには信じられずに「本当に?」。控えめに喜びをかみしめた。
裸眼1・0ながら、今季からコンタクトレンズを使用している。「コースのボールが見えない。遠くが見えない。それにずっと悩んでいた」。眼科に行っても診断結果は「視力はいいです」。「今年はさすがに見たい。遠くのボールが見えるようになりたい」と熱望し、0・5のコンタクトレンズを装着してプレーするようになった。ただ、この日は忘れてしまった。
3アンダーの上位に浮上し迎えた9番パー5で、5オン2パットのダブルボギーをたたき失速したが「先にダボが来たと思うようにしたい。ちゃんとホールインワンは喜びたい」と気持ちを切り替えた。今季初の予選突破を果たした翌週、初日を71で回り21位につけた。「今日は決めた所に思いっきり振り抜いていくことをやり続けた。結果がどうなってもいいので、それを明日もやり続けたい」。テーマを明確に、残り2日を戦い抜く。

