
大会連覇へ上々のスタートを切ったスリロット(日本プロゴルフ協会提供写真)
男子プロゴルフシニアツアー ファンケル クラシック 第1日(16日、静岡・裾野CC)
前回大会を制したタマヌーン・スリロット(57)=タイ=が、1イーグル、7バーディーの63をマークし首位発進。大会連覇へ上々のスタートを切った。第20回大会王者の田村尚之(62)=ダイクレ=と、初優勝を狙う兼本貴司(55)=グリーンバーズGC=が66で回り3打差の2位。17日は「LADYGO CUP」に出場している女子プロ6選手によるエキシビションマッチも行う。
「タマちゃん」の愛称でも親しまれるスリロットが、連覇に向け初日から会場を沸かせた。16、17番で連続バーディーを決めると、最終ホールの18番で約5メートルのイーグルパットを沈めて豪快にガッツポーズ。9アンダーでの首位発進に「同じ組の2人も良いスコアでリズム良く回れた。天気が良くて富士山も見えて、とても良い気持ちでプレーできました」と満面の笑みを浮かべた。
初Vに輝いた昨年の大会期間中は、ご当地で愛される中華料理店の「五味八珍(ごみはっちん)」に連日のように通った。今年も同様に、お気に入りの唐揚げやチャーハンを堪能。日本で戦うためのエネルギーへと変えている。「残り2日もフェアウェーをキープできれば、バーディーチャンスにつながると思う」とスリロット。この勢いのまま、一気に頂点を目指す。
◆“節目に強い”田村
“節目に強い男”が好発進だ。1番から3連続バーディーを奪うなど7バーディー、1ボギーで66。前日(15日)は新幹線で都内まで移動し、マッサージを受けたといい「出来過ぎでした! 体の調子が良くてショットがピンに絡んでくれた」と声を弾ませた。21年の第20回大会で初優勝。第25回大会での5年ぶりVへ「体調次第、パッティング次第。恥ずかしくないプレーをしたいですね」と静かに闘志を燃やした。

