小平智“凱旋試合”が国内最後「アメリカに専念したい」


小平智

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 国内男子プロゴルフツアーの中日クラウンズは26日から4日間、愛知・名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)で行われる。日本男子5人目の米ツアー優勝からの凱旋試合となる小平智(28)=Admiral=は24日、会場で練習ラウンド。今後2年間は、世界最高峰の米ツアーに主戦場を置く考えを明かした。

 コースに入ると、小平は関係者らから祝福の声をかけられた。「周囲の変化がありすぎて、戸惑っています」と苦笑い。5月のツアー選手権(10~13日・米フロリダ州)から米ツアーへ復帰予定で「アメリカに専念したい。可能性もありますね」と今大会で今季国内最後となる可能性も示唆。「もう1勝したいし、メジャーで上位争いをしたい」と展望を口にした。

 予選ラウンドの組み合わせが発表され、小平は昨年大会覇者の宮里優作(37)=フリー=、石川遼選手会長(26)=カシオ=と同組で、26日の第1Rは午前11時30分に1番からティーオフ。また、ツアー最多94勝で今季初戦の尾崎将司(71)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=は弟の尾崎直道(61)=国際スポーツ振興協会=、韓国のI・J・ジャン(45)=ER=と同組となった。

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