◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 最終日(21日、熊本空港CC=6428ヤード、パー72)
「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(28)=NOW ON=がハーフターン。前半の9ホールを1バーディー、1ボギーで回り、50位から44位に浮上した。この日は、シャツ、膝上22センチ(推定)の超ミニスカートともにショッキングピンクの鮮やかな色のウェアで登場。「裏街道」と言われる10番スタートにもかかわらず、集結した多くの男性ギャラリーにショックを与えた。
首位タイからスタートした韓国のイ・ソルラ(28)=九電工=が5番までスコアをひとつ伸ばして通算7アンダーとして首位をキープしている。一方、首位タイから出て念願の初優勝を狙う大西葵(24)YKK AP=は2番パー4で大トラブル。第1打を左バンカーに入れ、第2打を右にOB。打ち直しの第4打でもグリーンに乗せられず、結局、5オン2パットで痛恨のトリプルボギーをたたいた。4番でバーディーを取り返したが、5番を終了し、首位と3打差の7位に後退した。
韓国の李知姫(40)=フリー=も6番まで消化し、首位。前年覇者の比嘉真美子(25)=TOYO TIRES=が7番まで3バーディー、ボギーなしと絶好調で、7位から1打差2位に猛追している。尾崎将司(72)=I.S.T=のまな弟子の美人プロ原英莉花(20)=日本通運=も7番まで消化し、1打差3位と大健闘している。