令和初大会の予選ラウンドが終了。出水田大二郎ら2人が首位で決勝ラウンドへ


16番、ティーショットを放つ出水田大二郎

16番、ティーショットを放つ出水田大二郎

 ◇男子プロゴルフツアー・中日クラウンズ 第2日(3日、愛知・名古屋GC和合C、6557ヤード=パー70)

 五月晴れの下、強風が吹く中で予選ラウンドが終了した。ツアー1勝の出水田(いずみだ)大二郎、マシュー・グリフィン(オーストラリア)が、通算6アンダーの首位に並んだ。昨季の賞金王・今平周吾、宮本勝昌、重永亜斗夢、黄重坤(韓国)、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)が1打差の3位で追う。

 マスターズ58位のアマチュア・金谷拓実、比嘉一貴、ツアー1勝の星野陸也、貞方章男は4アンダーの8位。2004、06年大会王者の片山晋呉、ツアー通算20勝の谷口徹、秋吉翔太は1アンダーの21位で続く。昨年大会覇者のY・E・ヤン(韓国)、12年賞金王・藤田寛之はイーブンパーの25位。58歳の芹澤信雄は、4オーバーの54位で12年11月以来の予選突破を果たした。

 5オーバーまでの76人が予選を通過し、大会最多5勝の尾崎将司は16オーバーの100位で予選落ち。10年大会覇者の石川遼選手会長は腰痛のため、第2ラウンドスタート前に棄権した。

最新のカテゴリー記事