◆米男子プロゴルフツアー ウェルズ・ファーゴ選手権最終日(5日、米ノースカロライナ州クウェイルホローC)
51位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は4バーディー、2ボギーの69と伸ばし、通算2アンダーの31位。ショットが復調気配で今後に向けて意欲を示した。首位スタートのマックス・ホーマ(28)=米国=が67と伸ばし15アンダーで初優勝。
スタート前の練習場で好感触をつかみ、今大会初の60台をマーク。「4日間で一番(ショットが)良かった」とホッとした表情を見せた。15番パー5では2オンに成功。229ヤードと距離のある17番パー3では4アイアンで2・5メートルにつけていずれもバーディーを奪った。「少しずつこういう方向でいけばいい」。9日開幕のAT&Tバイロン・ネルソンに出場し、16日からはメジャーの全米プロと3連戦。「気を抜かずにいいプレーがしたい」と表情を引き締めた。