テーラーメイドゴルフ株式会社(東京・江東区、マーク・シェルドン―アレン社長)は9日、都内で会見を開き、新クラブの「SIM(シム)/SIM MAX(シムマックス)」シリーズを発表した。同シリーズはこれまでの「Mシリーズ」で培ったマルチマテリアル構造をベースとしながら、新たにスイング中の空気抵抗を可能な限り減らしたヘッドシェイプを実現した。ドライバー、フェアウェーウッド、レスキュー、アイアンが2月7日に発売される。
会見には、契約プロで男子の塩見好輝(こうき、29)=国際スポーツ振興協会=、女子の永峰咲希(24)=ニトリ=が登場した。5年ぶりにシードを獲得した塩見は「毎試合優勝争いできるプロになっていきたい。テーラーメイドさんの『SIM』で勝てたら一番いいので、頑張っていきたい」と意気込んだ。2018年のフジサンケイレディス以来のツアー優勝を狙う永峰は「高くて強い球が打てる。風にも、天気の悪い日でも対応できる」と新兵器をアピールし、「昨年はたくさん課題が見えた。レベルアップして2勝目を挙げたい」と抱負を語った。