“ミレニアム世代”古江彩佳、3差2位 プロ初優勝へ「戦略立てる」


古江彩佳

古江彩佳

 ◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ第4日=悪天候のため順延=(28日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は28日、今季初戦のアース・モンダミンカップ(千葉・カメリアヒルズCC)の最終ラウンド(R)を悪天候のため29日に順延すると発表した。月曜決戦は、1988年のツアー制施行後では97年日本女子オープン(兵庫・東広野GC)以来、23年ぶり2度目。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初より112日遅れで史上初めて大会を通して無観客で行われている開幕戦は、最後まで異例ずくめとなった。

 2000年度生まれの“ミレニアム世代”で3打差2位の古江彩佳(20)=フリー=は、「気持ちを入れてもしょうがないので、ゆっくりしていました」と、ホテルの部屋で前日までの自身のプレーを動画で見るなどリラックス。今大会はショットが好調で第2、3Rはボギーなしと抜群の安定感を見せている。昨年10月の富士通レディースで、ツアー史上7人目のアマチュア優勝を飾った逸材は、「キャディーさんと相談して、あしたの戦略などを立てたいと思います」と、プロ初優勝に向けたプランを入念に練った。

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