最終組が前半終了 松山英樹の後輩、沖せいらが8アンダー首位 稲見萌寧が3差猛追


2番、ティーショットを放つ沖せいら

2番、ティーショットを放つ沖せいら

◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第2日(17日、熊本空港CC=6501ヤード、パー72)

 最終組が前半9ホールを終了した。東北福祉大出身で、マスターズを制した松山英樹の1学年後輩の沖せいらが4番からの4連続バーディーなど、前半にスコアを3つ伸ばし8アンダーで単独首位に立っている。

 初優勝を狙う19歳の山下美夢有(みゆう)が、1打差の7アンダー2位につける。地元出身18歳アマチュアの竹田麗央(りお、熊本国府高3年)が小祝さくら、古江彩佳、笠りつ子、高橋彩華と並び6アンダーの3位。竹田は2度の賞金女王に輝いた平瀬真由美のめいとして注目される。

 1988年のツアー制施行後、史上3人目の3週連続優勝を狙う稲見萌寧は10番から出て、16ホールでスコアを6つ伸ばして5アンダー8位と猛追している。熊本出身で通算15勝の上田桃子が4アンダーの10位となっている。

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