畑岡奈紗が2連勝…新規大会のバンクオブホープ・マッチプレー第2日


◆米女子プロゴルフツアー バンクオブホープ・マッチプレー 第2日(27日、米ネバタ州シャドークリーク=6804ヤード、パー72)

 ツアーで唯一のマッチプレーで争う新規大会の1次リーグ第2戦が行われ、10組の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)はジャスミン・スワンナプラ(タイ)を6アンド4(4ホールを残し、6アップ)で下し、2連勝とした。3組の上原彩子(モスバーガー)はブリタニー・アルトマレ(米国)に1ダウンで敗れ、1分け1敗で敗退が決まった。

 畑岡は7番までに6アップとリードした。8、9、10番を落としたものの、12番から3連続で取り返し、勝負を決めた。「今日は昨日よりもスタートが遅く、よりグリーンの硬さもでていてバーディー合戦というよりはいかに我慢できるかの戦いになった。最初の方はやっとパーセーブしているだけだったが、連続してポイントを取れたのはスタートが良かったということだと思う。明日も勝ってベスト16に進みたい」と話した。

 今大会は出場64選手が4人1組の16グループに分かれ、総当たり戦の1次リーグを行う。各組1位が決勝トーナメントに進出する。

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