杉山知靖が16アンダーの首位、片岡尚之が1差2位 ブリヂストンオープン最終日は白熱の展開で後半へ


1番ティーショットを放つ杉山知靖

1番ティーショットを放つ杉山知靖

◆男子プロゴルフツアー ブリヂストンオープン 最終日(10日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)

 雨が降り、蒸し暑い陽気の最終ラウンドは、最終組が後半9ホールへ突入した。初優勝を目指す杉山知靖が前半2つ伸ばして、通算16アンダーの単独首位をキープしている。ツアー1勝の片岡尚之が1打差の2位。S・ノリス(南アフリカ)、ツアー1勝の香妻陣一朗が3打差の3位で追う。

 植竹勇太は12アンダーの5位。今季2勝のS・ビンセント(ジンバブエ)、通算3勝の岩田寛、2014年日本ツアー選手権森ビル杯王者の竹谷佳孝、ツアー1勝の張棟圭(ジャン・ドンキュ、韓国)は、11アンダーの6位で並んでいる。

 T・クロンパ(タイ)は10アンダーの11位。賞金ランク3位の星野陸也、17年賞金王の宮里優作、日本オープン2勝の稲森佑貴、伊藤有志、小斉平優和は9アンダーの12位。賞金ランク4位の金谷拓実は8アンダーの19位。大会2連覇中だった今平周吾は6アンダーの27位。通算17勝の石川遼は5アンダーの30位。アマチュアの宇喜多飛翔(大阪学院大2年)、ブリヂストン契約の宮本勝昌は3アンダーの39位となっている。

 今大会は賞金総額1億1000万円(優勝賞金2200万円)。〈1〉優勝者、〈2〉有資格者を除く2位以下の2選手、〈3〉今年3月の東建ホームメイトカップから今大会までの獲得賞金「ZOZOランク」の上位7人に、今月21日開幕の日本開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(習志野CC)の出場権が与えられる。

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