三ヶ島かな
国内女子プロゴルフツアーの明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント（１１日～１３日、高知・土佐ＣＣ）の主催者は１０日、事前に選手、キャディー、ボランティアを含めた大会関係者９２４人に実施した新型コロナウイルスの検査で選手１人、帯同キャディー１人、大会関係者１人が陽性判定を受けたことを発表した。そのうち選手は、三ケ島かなであることも公表した。発表によると、氏名を公表したのは、三ケ島本人の意思だという。
三ケ島は１０日までに体調不良を理由に、今大会を欠場することが発表されていた。大会主催者は、三ケ島と陽性判定を受けた大会関係者は検査のためにコースに来場したため、行動履歴をもとに消毒を行い、帯同キャディーは別の場所で検査を受けたため、来場していないと示した。なお、保健所の指示により、全ての陽性者において、出場選手及び大会関係者に濃厚接触者はいないことを確認しているとした。
今回陽性判定を受けた三ケ島を含めた３人は保健所の指示により、現在自主隔離を行っているという。今大会は１１日に開幕し、各日１５００人を上限に観客を入れて開催される。主催者は「本大会は、引き続き新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」とコメントした。