◆米女子ゴルフツアーメジャー第1戦 シェブロン選手権第2日(1日、米カリフォルニア州ミッションヒルズCC)
今季メジャー初戦の予選ラウンドが終了した。今年から米ツアーの正会員となった渋野日向子(サントリー)は、3打差10位で出てショット、パットともにかみ合って7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算9アンダーの単独首位へと浮上した。2019年全英女子オープンに続く日本人初となるメジャー2勝目へ、最高の位置で週末2日間に臨む。
アニー・パク(米国)、連覇を狙うパティ・タバタナキット(タイ)、オーガスタナショナル女子アマチュア選手権初代女王のジェニファー・カップチョ(米国)が、1打差の2位で続いている。
今季から主戦場を米国に移した古江彩佳(富士通)は27位で出て4バーディー、3ボギーの71で回り、2アンダーの29位となった。昨年の全米女子オープン覇者の笹生優花(フリー)は90位スタートで1イーグル、2バーディー、2ボギーの70。畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は27位スタートで1バーディー、3ボギーの74で、ともに1オーバーの67位で予選を通過した。
日本から参戦した横峯さくら(エプソン)は90位で出て3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、5オーバーの94位で予選落ちとなった。