渋野日向子に聞く「ゴルフは変わったかもしれないけど、人は変わっていない。お菓子も食べます。今は…」


◆米女子ゴルフツアーメジャー第1戦 シェブロン選手権第2日(1日、米カリフォルニア州ミッションヒルズCC)

 10位から出た渋野日向子(23)=サントリー=が、メジャー自己最少に並ぶ66で回り、単独首位で決勝ラウンド(R)へ進んだ。ショット、パットともにかみ合い7バーディー、1ボギーで、この日ベストスコアを記録して通算9アンダー。メジャー2日連続の60台は過去2度で、2戦ともトップ10入り。19年AIG全英女子オープンに続く日本人初のメジャー2勝目へ突き進む。

 ◆しぶこに聞く

 ―アイアンが好調でマネジメントを意識した?

 「今日は(前後左右に)振られているピンが多かった。割り切りがしっかりできていた分、去年とは違う。パーオン率も良かった」

 ―3度目の出場で初の有観客開催は力になった?

 「なぜか外国人の方が応援についてくださってうれしかった」

 ―メジャーで2度目となる単独首位での決勝R。

 「練習をしっかりやって、ご飯を食べてしっかり寝たいです(笑い)。5大メジャーは自分の中でもすごく高い場所にある。結果を残したい気持ちは他よりも強いかもしれない」

 ―期待や重圧は?

 「19年に一番結果を出してだんだん、だんだん、だんだん期待は薄れていっていると感じております(笑い)。ゴルフは変わったかもしれないけど、人は変わっていない。お菓子も食べます。今はささみチップス」

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