渋野日向子が4位で日本人歴代3人目のトップ5入り「このコースを攻略したいと思っていた」


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第1戦 シェブロン選手権最終日(3日、米カリフォルニア州ミッションヒルズCC)

 2019年のメジャー、AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(サントリー)は12打差21位から出てショット、パットともにさえて7バーディー、1ボギーでこの日のベストスコア66をマーク。メジャー自己最少スコアに並ぶビッグスコアをたたき出し、通算10アンダーで大会では日本人歴代3人目のトップ5入りとなる4位となった。ラウンド後、米女子ツアーのインタビュー取材に応じた。以下全問答。

 ―66で昨日から見事なバウンスバックでした。

 「(前日の77から)11打も良くなったので(笑い)。まぁ、昨日は切り替えるのに少し時間はかかりましたけど、いっぱいバーディーを取れてうれしかったです」

 ―最終日は何にフォーカスして回った?

 「やっぱりミッションヒルズは最後(の開催)だったから。思い切り、全て思い切りやりたいと思ってやりました」

 ―前半3バーディー、1ボギーで後半は4つバーディー奪った。

 「前半も3連続バーディー取ったりとかで。後半もまた3連続が来て。取りたいパー5を最後(18番で)取れなかったけど、全体的にショットが安定していた中で、風が吹き始めて弱さが出ました」

 ―このコースでは最後のプレーになる。あなたにとってのメジャーの持つ意味は?

 「この試合が3回目で。全英も3回出ていて。アメリカ本土初めての試合がこの試合だったし、メジャーだったから。ここにはすごく思い入れもあるし。1回だけでもやっぱり、このコースを攻略したいと思っていたのができたのはうれしかったし。やっぱりメジャーで上位に来ることで、シードにも近づくと思うから、すごく大事な試合だと思っています」

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