日章学園、大会史上初の男女アベック初V キャプテン林駿馬「夢みたいです」


大会史上初の男女アベック初優勝を飾った日章学園高の選手たち

大会史上初の男女アベック初優勝を飾った日章学園高の選手たち

◆報知新聞社後援 緑の甲子園 2022年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権大会 文部科学大臣旗争奪 第2日(7日、高校の部=栃木・サンヒルズCC、男子6853ヤード、女子6226ヤード、中学の部=栃木・ピートダイGC VIPコース、男子6704ヤード、女子6257ヤード、いずれもパー72)

 栃木の地に日章旋風が巻き起こった。高校団体戦は日章学園(宮崎)が、大会史上初となる男女アベック初優勝を達成した。男子は一時、大院大高(大阪)が猛追したが、エース古川創大(3年)の活躍もあり、再度首位に立つと、そのまま大院大を振り切った。チームをまとめてきたキャプテンの林駿馬(3年)は「とてもうれしい。夢みたいです」と、はちきれんばかりの笑顔でうれしさをかみしめた。

 また、女子もチーム一丸となって首位を明け渡すことなくぶっちぎりで優勝した。なお、日章学園は中学男子でも連覇を達成し、3部門制覇という偉業を成し遂げた。

 中学女子は沖縄カトリック(沖縄)が創部3年目にして悲願の全国制覇を飾った。なお、個人の部は9、10日の2日間同じコースで行われる。

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