山下美夢有が65 通算12アンダーで今季2勝目に王手 第3R最少63の西村優菜が4位へ急浮上


3番、ティーショットを放つ山下美夢有(カメラ・岩田 大補)

3番、ティーショットを放つ山下美夢有(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第3日(20日、愛知・中京GC石野C、6573ヤード、パー71)

 第3ラウンドが終了した。昨季年間女王の山下美夢有は1打差2位で出て6バーディー、ボギーなしの65で回り通算12アンダー。単独首位に浮上し、4月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン以来の今季2勝目に王手をかけた。

 16年大会覇者で賞金女王2回の鈴木愛が66、岩井明愛が68で、ともに10アンダーの2位に並んだ。

 米ツアーから一時帰国中の西村優菜が第3ラウンド最少の63で回り、8アンダーで27位から4打差4位に浮上した。65の菅沼菜々も4位で並んだ。

 小祝さくらは70で5アンダーの11位、岩井千怜は70で4アンダーの13位、21年大会覇者の稲見萌寧が66で2アンダーの19位となった。

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