◆バドミントン ▽ジャパン・オープン 第5日(29日、東京・国立代々木競技場)
女子ダブルス準決勝で、世界ランク4位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が、同3位の金昭映、孔熈容組(韓国)に21―14、13―21、10―21のフルゲームで敗れ、決勝進出を逃した。
第1ゲームは攻撃がかみ合って先取したが、第2ゲーム以降は相手の強打に守勢に回った。永原は「相手がどんどん攻撃するスタイルで来た時に、いい形で打たせてしまった」。松本も「後ろに上げる安全なスタイルが多くなってしまった」と反省した。
来月にはオーストラリア・オープン、世界選手権(デンマーク)が控え、休む間もなく遠征が続く。松本は「もう一歩行きたかったところだけど、(格付けが2番目に高い)750のベスト4は前向きにとらえたい。オーストラリアでいいパフォーマンスができるようにしたい」と前を向いた。