通算6勝目の金谷拓実「賞金王目指してたくさん優勝できるように」


ギャラリーの声援に応える金谷拓実 (カメラ・豊田 秀一)

ギャラリーの声援に応える金谷拓実 (カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 最終日(31日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)

 第3ラウンド(R)の未消化分と最終Rが行われ、単独首位で出た金谷拓実が最終Rを7バーディー、1ボギーの65で回り、通算23アンダーで開幕戦を制した。21年に続く大会2勝目で、昨年9月のフジサンケイクラシック以来の通算6勝目。生源寺龍憲が2打差の2位となった。

 金谷は18番グリーンで行われた優勝インタビューで以下のようにコメントした。

 「東建ホームメイトカップは2021年に優勝しましたが、その時は無観客試合でした。今年、たくさんのギャラリーの皆さんの前で優勝できてうれしい。最終日は第3ラウンドの途中からでしたが、ギャラリーの皆さんの声援が大きく、一つ一つのショットに声援をいただけた。我々選手のパフォーマンスも上がっていると思います。とにかく自分らしいプレーを心掛けて、72ホール終わった時には、必ず優勝できると信じてプレーしました。開幕のスタート、この大会での優勝はすごく大事だと思うので、これから男子ツアーのシーズンが始まるが、いいスタートが切れて弾みがつきました。もちろん賞金王目指して、どの大会でも優勝目指して、たくさん優勝できるように頑張っていきたい。これから、JGTO男子ツアー、若手も中堅もベテラン選手もたくさんいい選手がいて、毎週白熱した戦いを見せることができると思います。これからも応援よろしくお願いします」

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