◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 第2日(19日、英国・ロイヤルトルーンGC=7385ヤード、パー71)
4オーバーの82位から出た、10度目出場の松山英樹(LEXUS)は第2ラウンドを1バーディー、2ボギーの72で回り、通算5オーバーの暫定84位でホールアウトした。この時点では予選通過圏外となっている。
前半の4番パー5でフェアウェーからの第2打をピンまで5・5メートルへ2オンさせ、2パットでバーディーを奪った。続く5番パー3で第1打をグリーン右手前のバンカーに入れ、ボギーとした。6番パー5はショットが乱れたが、6メートルのパットをねじ込み、パーで切り抜けた。8番パー3は第1打でグリーンを右に外したが、パーをセーブ。前半をイーブンで終えた。
後半に入り、10番は第2打を1メートル強の好機につけたものの、バーディーパットは決まらなかった。12番は第1打を左に曲げてボギーとなった。
予選通過は70位までで、後続の結果次第となった。
桂川有人(国際スポーツ振興協会)は73で回って通算7オーバー。「思うようにショットが打てず、バーディーチャンスが少なかった」と話した。
星野陸也(興和)は73で10オーバーとなった。今春、気胸を発症して休養。「メジャーで感覚を確認できたことは大きい。良いステップにしたい」と前向きだった。