竹安俊也
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ プロアマ日（２７日、東京よみうりＣＣ＝７０２３ヤード、パー７０）
初出場の竹安俊也（フリー）はこの日、練習場で最終調整を行った。
「憧れの（大会）。秋口で毎年シードが決まってＪＴを目指していたんですけど、いつも届かなくて。去年のオフに何が足りないんだろうと試行錯誤して、それがやっと実を結んだ感じ」。オフにパッティングを重点的に取り組み、今月上旬の三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズでは岩田寛（フリー）に約１時間のレッスンを受けた。パターも変更して臨んだダンロップフェニックスで６位に入ると、先週のカシオワールドオープンで７位。２週連続のトップ１０入りで、念願の舞台にこぎつけた。
既にコースもまわり、名物１８番ホールの想像を超える傾斜に「おもしろいです、ドラマが生まれる。感動しました」と竹安。「調子がいいので、上に行けると思います」と、自信を持って今季最終戦を戦う。