プロアマ戦でアプローチショットを放つ杉浦悠太（カメラ・今西 淳）
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ プロアマ日（２７日、東京よみうりＣＣ＝７０２３ヤード、パー７０）
ツアー２勝の杉浦悠太（フリー）がプロアマ戦で最終調整し「調子はとてもいいです。ショットが特にいいので。パッティング次第では（上を）狙える」と意気込んだ。
昨季１１月のダンロップフェニックスで史上７人目のアマチュアＶを果たし、即プロ転向した。臨んだ昨年の日本シリーズＪＴカップは「アプローチも手前から打てばパー取れるかなと思うんですけど、ちょっと横からとか上からアプローチしたりが多かった」。スコアを伸ばせず、１８位に終わった。
今季は故障でツアーから１か月離れたが、７月の日本プロで念願のプロ初勝利をメジャーで果たした。「下りのバーディーパットが残るくらいなら、（グリーン）手前でもしょうがないくらいの気持ちで。もちろん乗せたいですけど、それくらい割り切って行ければボギーは少なくなるかなと思う」。反省を生かし、２３歳がメジャー２冠を狙う。