
13番ティーショットを放つ吉田優利。初日4アンダー2位の好スタートを切った(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー Vポイント×SMBCレディス 第1日(21日、千葉・紫CCすみれC=6668ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、ホステスプロの吉田優利(エプソン)が6バーディー、2ボギーの68で回り、首位と1打差の2位につけた。「今日はすごくいいプレーができた。自分がやりたいことを、パフォーマンスとして発揮できた日だと思う」と振り返った。
11番パー3で第1打を2メートルにつけると、12番パー5は5メートルを沈め、13番では10メートルのフックラインをねじ込み3連続バーディー。「ショットもパットも両方良かった。ショットが良くて、それに続いて、いい流れでパッティングを打てた」とトータルで評価した。
昨季から主戦場を米国に移した。昨年10月以来となる日本でのプレー。地元・千葉で、大勢のギャラリーの応援に後押しされた。「アメリカにいると、こういう景色って見ることがないので。すごくいっぱいの声援を受けたし、もっといいパフォーマンスで返したい」。71で回った妹の鈴(りん、大東建託)もトップと4打差8位の好位置につけた。地元開催を姉妹での優勝争いで盛り上げる。