笠りつ子、違反プレーを謝罪「私の認識不足と勘違い」「深く反省」…誤所からプレーで2罰打、大会関係者の指摘で発覚


笠りつ子

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 女子ゴルフで国内ツアー6勝の笠りつ子(京セラ)が25日に自身のインスタグラムを更新し、誤所からのプレーについて謝罪した。「私の認識不足と勘違い」だとして「深く反省をしています」と詫びた。

 真っ白な画面を投稿し「先週開催されました『Vポイント×SMBCレディースゴルフトーナメント』にて、2日目13番ホール2打目の処置を誤ってしまい、競技委員会の確認と判断のもと2打罰を受けました」と報告。「私の認識不足と勘違いからこのような事態になり、深く反省をしています」と詫び、「主催者様及び関係者の皆様、そして今回の同伴競技者や出場した選手の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。今後はこれまで以上に努力を重ね、真摯にゴルフと向き合っていきます」と重ねて謝罪した。

 笠は千葉・紫CCすみれCで行われたVポイント×SMBCレディスゴルフトーナメントの最終ラウンドを71で回り、通算1アンダーの7位でホールアウトした。しかし2日目に誤所からプレーしていたことが発覚。ゴルフ規則に基づき、2罰打を受けた。この2罰打により、笠の2日目13番はスコアが6から8に修正。通算スコアは1アンダーから1オーバーに、最終順位は7位から13位に変更された。JLPGAは当初、当該プレーが「視聴者からの指摘」で発覚したとしていたが、実際には「大会関係者からの指摘」だったと24日に発表していた。

【投稿全文】

先週開催されました「Vポイント×SMBCレディースゴルフトーナメント」にて、2日目13番ホール2打目の処置を誤ってしまい、競技委員会の確認と判断のもと2打罰を受けました。

私の認識不足と勘違いからこのような事態になり、深く反省をしています。主催者様及び関係者の皆様、そして今回の同伴競技者や出場した選手の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。今後はこれまで以上に努力を重ね、真摯にゴルフと向き合っていきます。

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