◆米男子プロゴルフツアー マスターズ 第1日(10日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、2021年大会以来、4年ぶりの優勝を狙う松山英樹(LEXUS)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73で回り、38位で発進した。
前半に2バーディーを奪って折り返したが、神に祈りたくなるほど難しいとの意味で「アーメンコーナー」と呼ばれる11番からの3ホールで苦戦。12番パー3でこの日初のボギーをたたき、13番パー5は第3打がピンに当たってグリーン手前のクリーク(小川)に入るなど、ダブルボギーとしてスコアを落とした。最終18番は約1・2メートルのバーディーパットを決めきれず、パーで終えた。
松山はホールアウト後のインタビューで、13番のダブルボギーを「あっちゃぁぁ~って感じでした」と振り返り、2日目以降に向けて「もう少しバーディーが取れるように頑張りたい」と見据えた。
◆松山英樹・一問一答
―初日を振り返って。
「もうちょっといいゴルフがしたかったです。こういう結果になって残念ですけど、明日に切り替えて頑張りたいと思っています」
―7番、8番でバーディーといい流れの中、13番でアンラッキーがあってダブルボギー。あの時の心境は。
「いいショット、いいアプローチができてたので、あっちゃぁぁ~って感じでした。なかなか、いいショットでああいう結果になってしまった時は切り替えるのは難しいけど、まだ初日で取り返すホールもあると思いながらやってたけど、なかなか最後までバーディー取ることができなくて残念でした」
―不規則な風が吹いていた。
「11、12、13番あたりまで、すごく強く感じたり、急にやんでみたり、すごく難しいジャッジをしなきゃいけないところで、12番は打った瞬間に風が吹いてしまってバンカーにいきましたけど、明日はそこらへんも考えてゴルフできたらと思います」
―明日へ意気込みを。
「しっかりと、もう少しバーディーが取れるように頑張りたいと思います」