
川崎春花
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス プロアマ戦(9日、北海道・真駒内CC空沼C)
前回大会覇者でツアー5勝の川崎春花(村田製作所)が10日の開幕を前にプロアマ戦で最終調整し、2連覇を目指す大会への意気込みを語った。
今季は11試合に出場し、5度の予選落ち。それでも、前週の資生堂・JALレディスでは今季自己最高の11位に入り、好調ぶりをアピールした。「(調子は)少しずつは良くなってきているかなと思うので、どうなるか分からないですけど、この後も練習して臨みたいなと思います」と語った。
昨年大会は第2日で首位に立ち、最終日は2位の桜井心那(ニトリ)に4打差をつけて自身3勝目を挙げた。昨年と比べて、現在の状態は「60(%)くらい。今は結果というよりも、スイングだったり課題に集中してやっているので、結果はあまり考えていないですけど、課題を一つ一つクリアしていけたらなと思っています」と見据えた。
◆川崎春花・一問一答
―今週、相性の良さを感じる部分は
「独特な芝で、距離も長い所は長いので、相性はあまり分からないですけど、難しいコースだなと感じます」
―このコースで印象に残っているところは
「18番はやっぱり距離もあって難しいなと思います。距離が長いのがまず第一で、なんとなく難しいなと。今日のピンポジションでセカンドが169ヤードくらいありました。最後まで気は抜けないなという印象です」
―自身のプレーで気になっている部分は
「ショットが少し気になっていたんですけど、少しずつ良くなってきているので、あとはパター、全体的に明日の感じ次第かなと思います」
―今、多いミスは
「ミスというかスイングを意識しているので、左が多いですけど、自分の中でも納得できるミスだったりするので、最近はあまり気にしていないです」
―今年初めての北海道となるが、楽しみは
「去年はお寿司を食べに行きましたけど、今年はまだ行けていないです。お寿司は好きなので、行けるように頑張ります」