
18番、3打目を放つ今平周吾(カメラ・谷口 健二)
◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン 第1日(29日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)
2018、19年賞金王の今平周吾(ロピア)が8バーディー、1ボギーの7アンダー65で回り、単独首位に立った。
最初の1番で2メートルを沈めると、連続バーディー。「コースはティーショットが見づらいけど、見えない分、思い切って打てる。それがあってるのかな?」と、3度の連続バーディーでスコアを伸ばした。最後の18番も3メートルを決め切り、65で単独トップ。「3位以内のプレッシャーはなく行けるので、集中できている」と気持ちの余裕が結果につながった。
今大会は、有資格者を除く上位3人が海外メジャー、全英オープン(7月、ロイヤルポートラッシュGC)の出場資格を得るが、今平は昨年、日本オープンで優勝し、すでに出場資格を獲得済み。「全英への道」と題して行われているツアーだが、「優勝への道ですね(笑)」と、11勝目を目指す。