◇米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 第2日(30日、ウィスコンシン州・エリンヒルズ=6829ヤード、パー72)
首位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と伸ばせず、通算3アンダーで首位争いから後退した。
1番パー5で2メートル強のパットを沈めてバーディー発進。3番は第1打を右ラフに打ち込み、4番は3パットと2連続ボギーをたたいた。後半14番パー5は残り214ヤードの第2打をピン左5メートル強に乗せ、2パットでバーディー。15番パー4は第2打を約30センチにつけて連続バーディーを決めた。
だが、最終18番パー5でつまずいた。第3打をグリーン奥へ打ち込み、アプローチも寄せきれず。ピンまで15メートル強の第5打はパターでの5打目を約2メートルに寄せたが、ボギーパットを決められず、ダブルボギーとした。
ホールアウト後、大会を中継するU―NEXTのインタビューに応じ「最後のダボがもったいなかった」と悔し涙を浮かべた。
◇竹田麗央・一問一答
―第2ラウンドを振り返って
「最後のダボがもったいなかった」
―1番でバーディー。33番、4番で落としたが、14番、15番で伸ばした
「スタートホールはバーディーが取れたけど、そこからボギーがきたり、なかなかバーディーチャンスにつかなかった」
―14番はイーグルチャンスにつけた
「セカンドショットはすごく良くて、けっこういいところについたので、やっとバーディーが来たなという感じだった」
―15番は第2打を30センチにつけた
「風がちょっと強かったけど、すごくイメージも良かったし、イメージ通りのショットが打てた」
―明日に向けて
「明日からもしっかり自分のプレーに集中して回れるように頑張りたい」