竹田麗央3差2位で決勝へ 岩井千怜5位、山下美夢有8位 渋野日向子、西郷真央、古江彩佳は予選落ち


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第2日(20日、テキサス州・フィールズ・ランチ・イースト=6604ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、竹田麗央(ヤマエグループHD)が3連続を含む4バーディー、3ボギーの71で回って通算3アンダーとし、トップと3打差の2位で週末を迎える。

 7位から出た岩井千怜(ちさと、ホンダ)が72で回り1アンダーの5位に順位を上げた。

 26位で出た山下美夢有(花王)は71と伸ばし、イーブンパーの8位に浮上。

 74の勝みなみ(明治安田)と77の西村優菜(スターツ)は4オーバー36位。

 72の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)と74の岩井明愛(あきえ、ホンダ)は5オーバー44位。

 全米女子オープン2勝で、この日が24歳の誕生日だった笹生優花(アース製薬)は72で回り、7オーバー68位で決勝ラウンドに進んだ。

 第1ラウンドで82をたたいた桑木志帆(大和ハウス工業)は70と伸ばしたが、8アンダー79位でカットラインに1打及ばなかった。

 40位から巻き返しをはかった2019年AIG全英女子オープン優勝の渋野日向子(サントリー)は79、4月のシェブロン選手権を制した西郷真央(島津製作所)は80をたたき、76の河本結(リコー)とともに9オーバー95位で予選落ちした。

 76の吉田優利(エプソン)と78の馬場咲希(サントリー)は10オーバー110位。昨年エビアン選手権優勝の古江彩佳(富士通)は76、11オーバー123位で大会を終えた。

 ジーノ・ティティクル(タイ)が70と伸ばし、6アンダーで首位を守った。ミンジ・リー(オーストラリア)が3アンダーの2位、レキシー・トンプソン(米国)が2アンダーの4位につけた。

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