
9番、グリーンのラインを読む西村優菜 (カメラ・豊田 秀一)
◇女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第2日(25日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6503ヤード、パー72)
今季国内2戦目で31位から出た西村優菜(スターツ)は1バーディー、2ボギーの73と伸ばせず通算2アンダーで予選ラウンドをホールアウトした。「いいショットが打てなかった。いいところもあったけど、全体としてあまり良くなかった」と肩を落とした。
浮上を狙い午前7時10分にインコースからスタートしたが、バーディー量産とはいかなかった。「とにかくチャンスにつかなかった。グリーンに乗ってもなかなかバーディーパットを打てず、先にボギーが来て苦しい流れだった」と振り返った。
主戦場の米ツアーでは今季は15試合に出場し、10度の予選落ちを喫している。現在のポイントランクは142位と苦戦が続く。「パッティングはいい準備をして試合に入れた。軟らかくて遅いなりの難しさを感じていたが、パッティングに関してはポジティブな感じ」と話した。