【女子ゴルフ】入谷響「恐怖もあった」 6戦連続予選落ち→首位発進 師匠・中嶋常幸の助言胸に再出発


4番、ティーショットを放つ入谷響(カメラ・山崎 賢人)

4番、ティーショットを放つ入谷響(カメラ・山崎 賢人)

◆女子プロゴルフツアー 北海道meijiカップ 第1日(7日、北海道・札幌国際CC島松C=6709ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、ツアー2勝の入谷響(加賀電子)が6バーディー、2ボギーで4アンダーの68をマークし、鈴木愛(セールスフォース)、金田久美子(スタンレー電気)、池ケ谷瑠菜(フリー)と並ぶ首位発進を決めた。

 2番でボギーが先行した後、5番と6番で立て続けに約1メートルのベタピンで連続バーディー。8番と9番は立て続けに2メートルに寄せ、連続で伸ばした。最終18番も1・5メートルにつけてバーディー締め。「オープンウィーク明けの試合で、今週は緊張してスタートしたけど、思い切ってやろうと決めていた。いいプレーができた」とかみしめた。

 5月のブリヂストンレディスで2勝目。それ以降は9戦中8戦、直近6戦連続で予選落ちと苦しんできた。「自信がなくなっていた。技術面がまだまだ足りず、(ショットが)曲がったらどうしよう…とメンタルもやられちゃった」。深く考えすぎて悩んでしまう負のスパイラルに陥った。「1個悪いと、そこを直したいと思って深く考える。それが逆に悪い方にいっちゃう。深く考えすぎて、ごちゃごちゃになって何が何だか分からなくなった」という。

 試合がなかった前週には、師匠で男子ツアー48勝の中嶋常幸のもとを訪ね、助言をもらった。「技術が伴ってないからメンタルもやられる。技術をしっかり上げていかないとダメだよ」―。スイング時のトップの位置を変えるなど試行錯誤を重ねており、ツアー再開初戦で首位と好スタートした。

 「恐怖もあった。それも吹っ切るくらいに振っていこうと思った」。2週間ぶりに再開した一戦で上々の再出発を切った。入谷は「自分で直したいところをメインでやってみて、順位が伴ってきてくれれば」と週末を見据えた。

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