【女子ゴルフ】河本結「夢は年間女王。黄金世代ではまだいない…」 米ツアー初Vへ2差7位発進


7番でバーディーを奪い笑顔を見せる河本結(カメラ・今西 淳)

7番でバーディーを奪い笑顔を見せる河本結(カメラ・今西 淳)

◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 第1日(5日、茨城・太平洋C美野里C=6598ヤード、パー72)

 日米共催大会の第1ラウンドが行われ、日本ツアー6勝の河本結(リコー)は5バーディー、1ボギーで4アンダーの68をマークし、首位と2打差の7位と好発進した。

 雨が降りしきる中、河本が米ツアー初優勝に向けて好スタートした。

 前半15番で20メートルのロングパットを沈め、17番は1メートルに寄せてバーディーを重ねた。4番は10メートル、5番は50センチに寄せ、7番は3メートルのチャンスをものにした。フェアウェーキープ率92・8%とショット精度が光り「ずっとフェアウェーから打てたので、短いショットだけピンを頑張って攻めたらバーディーがきた」と振り返った。

 同組のリュウ・ユー(中国)は、自身が2020年に米ツアーに参戦した頃からの旧友。当時は互いの自宅が近く、練習場も同じだったといい、久しぶりに再会した。「『アメリカに来ないのか?』とめっちゃ言われて、『ジャスト、メジャー(メジャーだけ)』って言いました。その気持ちは、今の所は変わらない」と言い切った。

 米ツアーを主戦場とする日本勢は今季、3勝の山下美夢有(花王)を筆頭に西村優菜(スターツ)、吉田優利(エプソン)ら続々と優勝を飾っている。河本は「アメリカに行っている日本人選手はすごい。ゴルフだけではなく、生活面とか一緒に帯同している方々も含めて尊敬でしかない」。特に山下美夢有(花王)のスイング動画をYouTubeで見て学んでおり「今の美夢有ちゃんを生で、近くで見たい」と同組を熱望した。

 1998年度生まれ「黄金世代」の河本は今季2勝を挙げ、メルセデス・ランク6位。米ツアーへ再挑戦する意向を聞かれると「あんまり今はない。とにかく、自分の中の夢は年間女王になること。黄金世代は『すごい、すごい』と言われてきたけど、年間女王になっている選手がまだいない。勝手に、なりたい気持ちが強い」。今季の年間女王は届かなかったが、来季以降の戴冠に向けて熱い思いを口にした。

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