【女子ゴルフ】高橋彩華、米ツアー挑戦は「ないです。30歳手前なので…」 敏腕トレーナーとのタッグで復調→首位発進


18番ティーショットを放つ高橋彩華。初日6アンダーで首位に立った(カメラ・今西 淳)

18番ティーショットを放つ高橋彩華。初日6アンダーで首位に立った(カメラ・今西 淳)

◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 第1日(5日、茨城・太平洋C美野里C=6598ヤード、パー72)

 日米ツアー共催大会の第1ラウンドが行われ、国内4勝の高橋彩華(さやか、サーフビバレッジ)が4バーディー、ボギーなしで6アンダーの66をマークし、今季初の首位発進を決めた。

 雨が降りしきり、最低気温10度以下と冷え込んだ初日。出だし2番は6メートルを沈め、7番は3メートル、9番は2メートルに寄せるなど、6バーディーを量産した。「調子がだいぶ上がってきて、やっとバーディーが取れるようになってきた。ショットのミスの幅が断然、狭くなった」と好調ぶりを語った。

 1998年度生まれ「黄金世代」の28歳は今季、4月に2勝をマーク。だが、8~9月には4度の予選落ちと苦戦が続いた。10月から、男子プロ・松山英樹をサポートしてきた飯田光輝トレーナーに依頼。前日に縄跳びを40分取り組むなど体力作りに励み、スイング時の体の使い方を見直したことでショットが安定し「希望の見えるゴルフができてきた」と目を輝かせた。

  今大会で優勝すれば、来季米ツアーの出場資格を得られる。海外挑戦への気持ちは「ないです。前は行きたかったけど、来年もう30歳手前なので、大丈夫です。時差ボケが本当に治らなくて、体力の自信がない」と苦笑い。一方で、実際に優勝した場合は「1回考えてはみるかな」と含みを持たせた。

 今回と同じコースで開催された23年大会は、2日目に64をマークするなど20位。「ここはバーディー合戦すぎるので、あまり得意じゃないけど、頑張ってついていけたらいいな」。米ツアーで活躍する山下美夢有(花王)、岩井明愛(あきえ、ホンダ)と同じ最終組で回る2日目に向けて「毎日バーディー合戦で送れないように、ボギーも極力打たないマネジメントで伸ばしていきたい」と見据えた。

最新のカテゴリー記事