テレサ・ルー、ツアー最多記録3打更新する通算24アンダーで今季3勝目


 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス最終日(20日、愛媛・エリエールGC=6474ヤード、パー72)

 単独首位で出たテレサ・ルー(台湾)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算24アンダーで今季3勝目。4日間大会のツアー最多アンダー記録を3打更新し、ツアー通算12勝目を挙げた。

 ツアー2勝の比嘉真美子が1打差の2位。徳島県出身の鈴木愛、原江里菜の2人が3位。森田遥、菊地絵理香が19アンダーの5位に並んだ。賞金ランク52位の藤本麻子は13アンダーの13位で、逆転での7年連続の賞金シード入り。賞金ランク49位の藤田光里は8アンダーの32位で3年連続の賞金シードを確保した。

 賞金ランク3位の笠りつ子は9アンダーの26位。賞金ランク2位の申ジエ(韓国)は7アンダーの36位で終えた。そのため26位だった賞金ランク1位のイ・ボミ(韓国)の2年連続の賞金女王が決定した。

 賞金ランク57位の川満陽香理は9アンダーの26位。アマチュアの勝みなみは3アンダーの48位で自身の今季ツアー最終戦を終えた。賞金ランク50位の茂木宏美は2アンダーの50位、同53位の一ノ瀬優希はイーブンパーの53位で賞金シードを喪失した。

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