松山英樹、マスターズVへ「ショットをメインに練習してます」…一問一答


練習ラウンドする松山(ロイター)

 ◆米男子プロゴルフツアー第81回マスターズ(6日開幕、米ジョージア州オーガスタナショナルGC)

 【オーガスタ(米ジョージア州)4日=榎本友一】米男子プロゴルフツアーの今季海外メジャー初戦、マスターズは6日から4日間、当地のオーガスタナショナルGC(7435ヤード、パー72)で行われる。世界ラン4年連続6度目ク4位で4年連続6度目の出場の松山英樹(25)=LEXUS=は、14年以来4度目となる大会前公式会見に出席。ショットの不調を告白しながらも、経験を武器に「優勝を目指して」と不屈の闘志を燃やした。今大会でメジャー16戦連続出場となり、日本男子歴代単独2位に浮上する。

 〈松山英樹に聞く〉

 ―6度目のマスターズ。

 「すごく楽しみ。やっとこの日を迎えたな、という思いはありますね」

 ―今の状態は?

 「ショートゲームをメインに練習していたけど、ここ1か月半くらいはショットの方が状態が悪くなっているので、ショットをメインに練習しています。少しでも状態が上がるように、今日の残りと明日でしっかりと仕上げて、木曜日から楽しみな4日間にしたい」

 ―11年の初出場で日本人初のローアマを獲得。

 「一番最初の年(11年大会)は何もわからずに来ていた。怖さも知らずに良い結果がでた。2回目(12年54位)は怖さを知って、それに対応する力がなかった。毎年、対応するように頑張っているけど、まだ足りない力がたくさんあるとここでは感じさせられますね」

 ―ツアーが休みだった前週の調整は?

 「(フロリダ州内の)家で練習を毎日やっていたので、休むよりも時間がない焦りの方が多かったですね。明日もあるので修正できたら。家で練習している時の方が悪かった。少しは良くなったかなと思います」

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