清元さんの訃報を受け、３人のまな弟子は悲しみに暮れた。ツアー通算５０勝の不動裕理（４０）＝フリー＝は、我孫子ＧＣで歴代優勝者が集うチャンピオンズディナーに出席。出席者と共に黙とうをささげ「２年くらいお会いしてなかったのでびっくりした。当たり前のことを毎日続けることが大切だと教わった。最後に会ったのは、私の近況を報告した一昨年」と寂しそうだった。５、６年ほど一緒に暮らし「協会の仕事をしながら住み込みで朝晩、手料理を作ってくれた。すごくおいしかった。ゴルフより晩ご飯や犬の散歩とか、日常を思い出す」と振り返った。
０６年賞金女王の大山志保（４０）＝大和ハウス工業＝は、頸椎（けいつい）捻挫で日本女子オープンを欠場。関係者を通じて「突然の訃報で今でも信じられない思い。プロゴルファーとしての道を開いて下さったのは清元先生であり、たくさんの事を学ばせて頂きました。痛惜の念でいっぱい」などと談話を発表。
０８年賞金女王の古閑美保（３５）は、関係者によるとショックが大きく、コメントを控えた。