松山英樹、後半また失速 フォアボール4ゲーム3アンド2で敗れる


 ◆米男子ゴルフ 米国選抜―世界選抜対抗戦 プレジデンツカップ第3日(30日・米国ニュージャージー州リバティーナショナルGC=7328ヤード、パー71)

 午後はホールごとに2人の成績の良い方を採用するフォアボール4ゲームが行われた。松山英樹(25)=LEXUS=はジョナサン・ベガス(33)=ベネズエラ=と組み、ジャスティン・トーマス(24)、ダニエル・バーガー(24)組と対戦し、3アンド2で敗れた。午前の2人で1つのボールを交互に打つフォアサムはメンバーから外れた。この日の世界選抜は1勝6敗1分け。通算ポイントは3・5―14・5と、米国選抜に大量リードを許した。

 4番までに3アップと、スタートダッシュを決めながら、前日と同じく後半に失速した。10番でバーガーが10メートル、14番ではトーマスが13メートルのバーディーパットを沈めるなど、徐々に流れは米国へ。「午前中はうまくプレーできていたけど、後半に入りうまくプレーが出来なかった。相手の勢いにもやられた」と松山。

 米国選抜とは11ポイントの大差がついた。最終日はシングルマッチ12試合。「チーム戦はかなり厳しい状況になってしまったけど、少しでも勝ちを稼げるように頑張ります」。3日目終了時の松山の戦績は0勝2敗1分け。世界選抜のワールドランクトップランカーとしての意地を見せたい。

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